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カーボンホイールの安全性
ボーイング747を超える、世界最大の旅客機エアバスA380が、日本にも就航していることはご存知ですか?
最新の旅客機です。A380機体構造を支えている、一次構造体にはカーボンコンポジットが使われています。
航空機部品の安全基準は、地上を走るもののソレとは、格段に違います。その品質基準で作られているのがBSTカーボンホイールです。
(BlackStoneTek社は、元・軍用ヘリコプターの部品製造メーカーです)
各種軽合金製ホイールよりも、ストリート仕様のBSTホイールは単体重量は軽量ですが、それは「強度のバランスを考慮して、限界まで削り落とした」ものではなく、十分な安全率を考慮した「余裕のある軽さ」です。
アルミやマグネシウムの2倍以上の比強度があるので、カーボンホイールは本来、もっと軽く(肉を薄く)することが可能です。

一部の陸運局で「カーボンホイールはJWLの刻印がなされていない(プレートに印刷されている)」とのことで、カーボンホイールは車検が通らないのではないかとのご指摘がありました。
マジカルBSTカーボンホイールは、JWL認証基準をクリアし、ドイツのTUV規格をパスしています。それらの事実を書面で提出し、全国運輸局技術委員会担当者会議にて、ご審議いただいたところ、ホイールとしての安全性については、全会一致でご確認いただき、「マジカルBSTカーボンホイールは、車両に適正に装着されてあれば、検査に適合する」という通達が全国の陸運事務所に送られています。
これにより、現在ではマジカルBSTカーボンホイールは 全国の陸運局で車検が通ることを確認されています。

マジカルレーシングでは、BSTカーボンホイールの導入にあたり、当社のプロジェクトバイク、Precious Gammaに2005年から装着して、約5年にわたり実装テストをしてまいりました。
その間に、何度かの転倒、コースアウトも経験しましたが、問題という問題は発生せず、また、グラベル傷等の修復等も、マジカルレーシングで対応ができることを確認しました。
単に商社として輸入するのではなく、カーボン素材に関する長年の経験と、BST社との、緊密な連携によって、カスタマーサポートが十分にできる体制とともに商品デリバリーいたします。
最高に軽くて、強靱なモーターサイクルホイール
下の表は、各社のホイールの重量及び慣性モーメントを比較したものです。
グラフは、SUZUKI GSXR1000メーカー純正のアルミホイールを実際に計量した数値です。

  kg ibs.in2 前輪
慣性モーメント
低減率
後輪
慣性モーメント
低減率
  前輪 後輪 前輪 慣性
モーメント
後輪 慣性
モーメント
Black Stone Tek
(BSTホイール)
2.5 4.7 217 304    
他社
マグネシウム鍛造
ホイール
2.96 5.08 276 373 21% 18%
他社
マグネシウム鋳造
ホイール
3.38 5.51 327 347 34% 30%
他社
アルミニウム鍛造
ホイールA
4.0 6.26 362 496 40% 39%
他社
アルミニウム鍛造
ホイールB
3.61 6.09 346 489 37% 38%
他社
アルミニウム鍛造
ホイールC
4.14 5.47 380 498 43% 39%
他社
カスタム
カーボンホイール
3.31 5.61 301 406 28% 25%
メーカー純正
鋳造アルミ
ホイール
4.66 7.62 480 880 55% 65%

軽量なだけでない運動性能
BSTホイールは、足回りの40〜60%の軽量化を図る事ができますが、それ以上に重要な事は、慣性重量の低減です。それはオートバイの動きを左右する重大な要因になります。それは、カーボンコンポジットの製造技術によって、究極的な強度と重量バランス(軽量化を計りながら、リム強度を失わない)によって得られたもので、決して「軽いけど、弱い(不安定)」モノではありません。ホイールが軽いということは、ただ単に車重が減ったというだけではない、パフォーマンスに大きな利点をもたらします。
運動性能・数値がどのように実際のパフォーマンスに影響されるのか。
ご存知の通り、ホイールを回転させる力は、バイクのエンジンより発生されます。
ホイールを回転させるのに必要なエネルギーが少な くなればなるほど、残りのエネルギーをホイールの回転を加速する力に使えることになります。
結果、ホイールの加速度が高くなり、バイクの最高速度は高くなります。
カーボンホイールの破損事故
スペンサーが乗っていたNSR500のホイールが割れて、大きな事故になった原因は構造にあった。
世界GPで初めて登場したNSR500のカーボンホイールは、コムスターホイールで左の写真のような構造でした。
問題の破損箇所は、リムとスポークの連結部です。
リムが路面からの衝撃で割れたり、タイヤの脱着でリムが割れたわけではありません。
それは、1984年の南アフリカ・キャラミ・サーキットでの出来事です。
その後、モーターサイクルレースにカーボンホイールを持ち込んだのは、ニュージーランドのブリッテンV1000です。アメリカ・デイトナでのバトル・オブ・ザ・ツインに彗星のごとく登場し、並み居る強豪を破って優勝した、フル・オリジナルVツインレーサーには、特徴的なカーボン・ボディーワークだけでなく、フロントフォーク、スイングアームそして、前後ホイールもカーボンコンポジットホイールが装着されていました。後に、BST(ブラック・スートン・テック)社の創始者となる現・社長のギャリー・ターナーは、自身も国際レースに出場するレーサーであり、ブリッテン・モーターサイクルのジョン・ブリッテンとは親友で、ブリッテンがワールド・スーパーバイクに出場した時には、チームマネージャーとしてヨーロッパ・ラウンドの責任者をやっていました。(ギャリーもブリッテンV1000を1台所有していて、現在もNZのブリッテンMC社にて保存されています)ブリッテンのプロジェクトが終わって、ギャリーは南アフリカに戻って、航空機/軍需産業に従事するエンジニアとともにBSTカーボンホイールの設計/開発、そして販売にこぎつける事になりました。キャラミ・サーキットからクルマで10分のところに、ブラック・ストーン・テック社のファクトリーがあります。

BSTカーボンホイールのファクトリーツアー
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